10月12日(土)後半

昼飯は「焼肉ウエスタン」に行く予定だったのだけど、勝手を言って「梅さん」と三人で我々は「味乃や」に行かせて貰うことになったんだ。

味乃やのみなさんとS藤さんと他のメンバーを「焼き肉ウェスタン」に降ろしてから、味乃やまでの道案内をして、駐車場にタクシーを入れると暖簾をくぐって店の中に入った。店の人たちみんながキョトンした顔でこっちを見たよ。そこで説明するより、今朝の「道新」のコピーを見てもらうと納得してくれた。早速「くまばいく」の「味乃や」のカラープリントを壁にかかっていたモノクロと交換してあげると、みんなが喜んでくれたよ。あれこれ話しているうちにいつものように「豚丼」が出てきた。ゆんさんが言うには「おしんこ」と「味噌汁の具」が他のお客さんより多いそうだ。食べるといつもの味で、やっぱり昨日のより完全にこっちが勝っているよ。オマケがタレが足らなかったらと、おばちゃんが掛増分を付けてくれたんだよ。そのうちまた新しいお客さんが入ってきたので顔を見ると、今年の夏に「緑の冷麦」を食べていたハイヤーのドライバーのS藤さんだった。その節には、十勝観光をいろいろ指南してもらって、大変役に立ったんだ。そんなわけでS藤さんも一緒に写真に収めさせて貰ったんだよ。味乃やのみなさんとも話が弾んで、ご主人からお土産に十勝石を頂いたよ。そうこうしているうちに、みなさんを迎えに行く時間が近づいてしまったので名残惜しいけど外に出ると、おばちゃんがタクシーを見送ってくれた。
「焼肉ウエスタン」で合流すると、もう一度鮭の遡上を見に戻った。

今度はたくさんの鮭が、川をウネウネと泳いでいるのが良く見えた。そして箱型籘の中で鮭の跳ねる音が聞こえると入り口を閉めると電動ユニックで持ち上げて反対側に鮭を流し出してその入れ物ごと上で待っているトラックの荷台の水槽にドドッドドゥ〜と流し込んだ。この作業は大型の製品を造っている工場の一連の流れ作業のようだったよ。こんなに凄いことをして工場に運んで受精させて川に返すなんて初めて知ったよ。すごいよ、すごいよ!鮭の遡上見学の詳しい内容は別ページをつくりました。
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遠別川全景 のぼってきた鮭 迫力の捕獲
こんな仕掛けで鮭を集めます 長旅、お疲れさまです 水揚げ作業
さて今日の最後のスケジュールは「柳月スイートピアガーデン」で工場見学とクッキー造りに挑戦なので、山側の紅葉の道で音更の「柳月ガーデン」に向かった。ここもバイク道路候補No.2だね。着くとすぐに3Fの見学コースに上って、お馴染みの「三方六」がみるみる出来上がるのを覗いたり、他のお菓子を作っている光景を見たんだけど、ガラスの向こう側だし、少し離れていたのでイマイチ臨場感が乏しく食べたい気にはならなかったよ。

その後、お菓子作り体験(クッキー作り)に案内されて早速説明を聞いた。既に生地は作ってあって、後は型抜きと絵付けくらいで「なんだ簡単じゃん」と思ったよ。エセ菓子職人装束を身に付けて、まず小麦粉を振って生地を薄く延ばして型で慎重に抜くのだが、これがなかなか綺麗に抜けないのだ。フゥーフゥーいいながら何とか抜き終わったら、すぐに先生がオーブンに入れて焼いてくれた。待つこと十数分で焼きあがって、適当に色付砂糖を搾って絵らしきものを上に書いてやったよ。箱詰めして、あぁ堂々の「てっちゃん焼クッキー」の完成です。ひとつ試食してみたが自分で作ったのはなんだか旨くないジョウ!

店に出て飲物を頂いている間に、ゆんさんは土産を調達して内地送りの手配をしたんだ。あたりも暗くなってきてこれで本日のスケジュール終了。
今夜の宿「帯広グランドホテル」に到着した。古そうなシティホテルで取り立てて特徴はないようだった。今夜は18:50に集合して、駅前の大衆レストラン食堂「ふじもり」でみんなで食事だ。全員揃ったところですぐ前の豚丼で有名な「豚丼新橋」を見ながら歩いて行く途中、いかにも地元の魚屋さんと言う感じの「牧野商店」の前を通ると、まだ電気がついていた。フラッと覗くと愛想のいいおばさんが魚の値段を説明してくれた。ゆんさんは、ここならと目利きしてあっという間に自宅用に開きボッケや糠ニシンやいくらなどを素早く調達した。イクラは新鮮な生筋子を「明日帰った頃には食べ頃になっているよ。」と言って、その場でほぐして醤油漬けにしてくれた。それを見ていたT谷さんもつられてお買い物タイムに突入してしまった。明日の飛行機で帰るのだし、クール便で送るのもばかばかしい量なので、発泡箱にハンドルをサービスで付けてもらって、一緒に夕飯に連れていったんだよ。

会場に着くと2Fに通され、既に宴会料理がテーブルにスタンバッてあったよ。ご挨拶の儀式もそこそこに早速地元味覚に箸をつけさせてもらったよ。いくらや毛蟹や、北海道の秋の味覚とポン酒をいただいた。どれもすごい旨さだったよ。こんちゃんとイマムーが観光客の正直な生の声を聞きたいとおっしゃるので、不遜にも偉そうに勝手を申し上げてしまったよ。するうちにお酒もまわってきてしまい、なんだか後はひたすら食べた記憶だけになってしまったよ。
このとき初めて北海道の栗の甘露煮の入った「甘い茶碗蒸し」を食べたんだけど、どうしても茶碗蒸を食べた気がしないよ〜!
そんなこんなでミニ宴会は終わったんだ。「こんちゃん」と「イマムー」には本当に細かく気を配ってもらってお世話になってしまったよ。

明日は市役所の人が案内してくれるので、お2人とはここでお別れなんだ。内地にお2人が来るような事があったら是非歓待してあげたいよ。「こんちゃん」「奥さん」共々本当にありがとうでした。「イマムー」楽しいオヤジギャグ連発でありがとうございました。「凍ったカモメ」の話が今回のイチオシのネタでした。お陰で楽しい2日間でした。改めてお礼です。

お開きになった足で表通りに出ると、速攻でうらちゃんにTELしたよ。
遅くなってしまって申し訳ないけど「六花亭」の本店前で落合うことにしたんだ。3人で「ミスド」へ行って茶を飲みながら、頼まれていた「幕別町蝦夷文化考古館」のパンフレットと、今日柳月で作ったクッキーのお裾分けをお渡したよ。さすがに今夜は2人ともお疲れモード満杯なんで早々に解散したよ。ブラブラホテルに戻って風呂に入ったら、あっという間に夢の中に「沈」してしまった。